各国からの2020東京オリンピック開催の延期を求める声が広まってる中で、安倍晋三首相はアスリートの皆さんのことを第一に考え、延期の判断も行わざるを得ないと述べ、容認する考えを示したんです。
世界的大流行(パンデミック)を引き起こしている新型コロナウイルスは、160カ国以上に広がっていて、日本時間3月22日午後の時点で新型ウイルスによる世界の死者は1万2000人を超えたんです。
感染者数は、中国が8万人超え・イタリアが6万人に迫るなど、30万人を超えたんです。また回復者数を見ると、9万人以上が回復しているんです。
ノルウェーでは東京オリンピックを延期を求める書簡を送った
ノルウェーのオリンピック委員会は、3月20日国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に対して、世界的に感染が広がる新型コロナウイルスの問題が収束するまで、東京オリンピックを延期するよう求める書簡を送ったと発表したんです。
公表された書簡の中で、「世界規模でコロナウイルスの状況がしっかりと制御されるまで、オリンピックを開催しないことを要請する」と記していたんです。
アメリカ陸連は現状ではオリンピック開催は出来ない!
また、英国陸連のカワード会長も3月20日のテレグラフのインタビューに答えていたんですが、感染予防対策として練習場が閉鎖されていることが選手にストレスを与えているんです。
「オリンピックとパラリンピックは現在のスケジュールでは開催できないという決定をするべきだ」と述べたんです。
アメリカ水連はオリンピックを1年延期要求
米国水泳連盟は3月20日に、アメリカのオリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)宛ての書簡を公開して、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して東京オリンピックの1年延期を支持するよう求めたんです。
米国水連は「世界的に感染が広がり、選手たちは競技人生で最大の舞台に向けて、準備とトレーニングを続ける方法が見つけられずにいる」と説明。
「東京オリンピックの2021年開催で明確な道筋を示して、全ての選手が五輪に備えることができる解決策だ」と主張したんです。
これに対しUSOPCは、現時点での開催可否の判断は時期尚早とする国際オリンピック委員会 (IOC)の立場を支持する声明が発表されました。
IOCと日本は無責任!
米紙ワシントン・ポスト(電子版)の3月20日掲載の社説にあったんですが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪は「中止するか延期しなければならない」と語られていました。
聖火の到着式典が3月20日行われたことに触れて、国際オリンピック委員会(IOC)や日本の当局者が五輪を開催できるかのように振る舞っているのは、完全に無責任極まりないと批判したんです。
2020東京オリンピック開催延期を安倍晋三首相が検討
安倍晋三首相は23日午前の参院予算委員会で、国際オリンピック委員会(IOC)が新型コロナウイルスの感染拡大するなか、2020東京オリンピックの延期を検討すると発表したんです。
仮に2020東京オリンピックが開催困難な場合には、アスリートの皆さんのことを第一に考え、延期の判断も行わざるを得ないと述べ、容認する考えを示したんです。
また首相は、中止は選択肢にはないという点では国際オリンピック委員会(IOC)も同様の考えだとも強調していました。
2020東京オリンピックの延期を安倍晋三首相が検討 まとめ
日本の現状からすればなんとか2020東京オリンピック・パラリンピックは開催できると思うんですが、
世界的大流行(パンデミック)を引き起こしている新型コロナウイルスが、160カ国以上に広がっていて、感染者が30万人を超えて死者は1万2000人を超えた状況であればいたしかないと思います。
阿部首相の2020東京オリンピック・パラリンピック中止を避けるための賢明な判断をしてもらいたいです。
3月25日 追伸
安倍首相が2020東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期する事を表明したんです。
IOCのバッハ会長にも100%指示を得ました。!
世界のオリンピック代表選手の事を考慮すれば当然だと思います。あとは日本の景気対策のてこ入れをお願いします。!!!