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新型コロナウィルスで感染する前の予防と対策を教えます!

この記事は約6分で読めます。

中国の武漢市で2019年12月以降、病原体不明の肺炎患者が増え、のちに新型コロナウイルスによる肺炎だと判明しました。

共産党1党支配の中国ではひたすら情報をかくして来ましたが、おさえきれず武漢市からの渡航禁止令が出ました。

新型肺炎はおもに中国で感染が広がっていますが、世界十数か国で感染者が確認されてきて、ついに日本では「指定感染症」に指定されたんです。

中国の春節時期になると、日本にも中国から多くの人が訪れることから、感染拡大を心配する声が上がってはいたんです。

新型コロナウイルスについてはまだよく分かっていませんが、すでにヒトからヒトへの感染も確認されていたんです。(先日観光バスの運転手が感染の記事が載っていました。)

なのであらゆる可能性を考慮した対策が必要なんです。

新型コロナウイルスによる肺炎の症状や、予防・対策などをまとめました。

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新型コロナウイルスとは?

重度の肺炎などを引き起こす新型コロナウイルスは、SARS(サーズ)やMERS(マーズ)と同じでコロナウイルスの仲間なんです。

コロナウイルスは人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスですが、今回のウイルスは現在知られているウイルスと一致しない新型のコロナウイルスなんです。

人に感染するコロナウイルスとしては、現在は6種類が知られています。

そのうち4種類は、一般的な風邪の原因となるウイルスで、ヒトに日常的に感染するんです。

残りの2種類は、重度の肺炎の原因となるSARS(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)なんです。

中国で見つかった新型コロナウイルスは、これら6種類には当てはまらない新しい型なんです。

世界保健機関(WHO)では一時的に「2019-nCoV」と命名しました。

ちなみにコロナウイルスを顕微鏡でみると、表面に突起がみられます。これが王冠に似ていることから、ギリシャ語で王冠を表す「コロナ」にちなんで名づけられたそうなんです。

新型肺炎の症状・潜伏期間・治療方法

新型コロナウイルスによる肺炎のおもな症状としては以下のようなものが確認されています。

● 発熱
● 全身倦怠感
● 乾いた咳
● 呼吸困難(入院患者など重症例)

潜伏期間や感染源・感染経路は調査中のようですが、最大で2週間程度と考えられています。

治療方法については現時点ではわかっておらず、有効なワクチンもありません。

人から人へ、新型コロナウイルスの感染経路

コロナウイルスは、人や動物の間で感染症を引き起こすウイルスですが、「動物から人」あるいは「動物から別の種の動物」へ感染することはほとんどありませんでした。

しかし例外もあります。それが過去に大流行したSARSやMERSなんです。

SARSはコウモリから人へ、MERSはヒトコブラクダから人へと感染したんです。

さらにそれが人から人へと感染していきました。

どちらも感染者の中に、一人から十数人に感染を広げる「スーパー・スプレッダー」がいたことが感染を広げました。

武漢で発生した新型コロナウイルスの感染源については、現在調査が進められていますが、まだ明らかになっていないです。

新型コロナウイルスは、すでに人から人への感染も確認されています。

感染の仕方はまだよくわかっていませんが、既知のコロナウイルスにはおもに以下の2つの感染経路が考えられます。

● 飛沫感染……咳やくしゃみをしたときに、ウイルスが飛び散り、口や鼻から吸い込んで、体内に入ることで感染する。
● 接触感染……感染した人のウイルスが手から周りのものに付着。健康な人がそれを触り、ウイルスが体内に入って感染する。

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新型コロナウイルスの流行状況は?

すでに人から人への感染も確認され、新型肺炎の感染者数は増えています。

中国以外では、日本、タイ、韓国、アメリカ、台湾、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ネパールフランス、オーストラリアなどで感染が確認されているんです。

世界保健機関(WHO)は、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言は見送ったものの、今回の新型コロナウイルスは中国のみならず、世界的にも「高リスク」であると評価していまして、日本政府は強制入院や就業制限を可能とする「指定感染症」に指定することを決定したんです。

外務省は、感染症危険情報について、2020年1月24日に中国湖北省全体を「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)」としました。

追伸 1

2月1日現在で、新型コロナウイルスによる肺炎について、中国では新たに46人の死亡が先月31日に確認されたんです。

中国での死者の数はあわせて259人になり、さらに感染者の数は11,791人になったんです。

追伸 2

新型コロナウィルスなんですが、2月3日現在で全世界26か国に広がり、感染者数が約1万7千人、死亡者が361人となりました。武漢をはじめ感染の疑いがある人数は、約7万人いると推測されているんです。

こうした状況の中で北朝鮮国営の高麗航空は、1日の発着便をもって中国・北京を発着する便の運航停止の措置を取ったんです。

また、韓国では先月19日に日本から韓国に入国した中国人男性(49)が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表。

男性は観光ガイドで、日本に滞在した後韓国に入国したということです。

各国が対策を進めるなか、台湾の蔡英文政権は、中国・武漢に残っている台湾出身者400人についてチャーター機の派遣を中国側に打診していますが、同意が得られていないということなんです。

ほんと中国って分からないですヨネ!!!

やっておきたい新型肺炎の予防対策

現在の状況では、いつどこで新型肺炎の感染者と接触してしまうかわかりません。

有効な治療方法もないので、予防・対策が大切なんです。

新型コロナウイルスの予防対策についてはまだよくわかっていませんが、いますでにあるコロナウイルスの特徴から次のような対策があります。

●マスクを着用する

咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込む「飛沫感染」のリスクをおさえられます。

とくに咳や発熱がある人はマスクをするのがエチケットですネ!

マスクは取扱説明書のとおりにつけ、鼻からあごまで覆ってすきまがないように着用してくださいネ!

●手洗いを徹底する

ウイルスが付着した手で口や鼻に触れて起こる「接触感染」の予防につながりますので、これはかならずやりましょう。

外から帰ったら流水と石鹸で丁寧に手を洗い、清潔に保つようにします。

石鹸で手洗い後に、手指消毒用のアルコールを使うのもよいでしょう。

●60%以上の高濃度アルコールで身の回りを除菌・消毒する

コロナウイルスは「エンベロープ」という脂質やたんぱく質からできた膜をもっています。一般的にエンベロープのあるウイルスには、アルコール消毒が有効であると考えられているので、身の回りを消毒しておくとよいでしょう。

CDC(アメリカ疾病予防管理センター)よると、アルコール消毒には60%以上の高濃度アルコールが推奨されていますので、自宅やオフィスの消毒には、アルコール濃度60%以上の除菌効果のあるスプレーやクロスが便利なんです。

とくに手でよく触るドアノブやテーブル、リモコン、電気のスイッチなどは、こまめに拭いて除菌・消毒をしておくとよいでしょう。

持続効果のあるアルコール除菌スプレーを使えば、除菌効果が長持ちし、感染リスクをおさえられます。

新型コロナウイルスについては、その特徴や有効な治療方法など、まだわかっていないことがほとんどです。

最新情報をチェックしながら、できることからはじめることが大切です。

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