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コロナ過でマスクを外せる時は来るのか?子どもたちの体に影響

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最初に緊急事態宣言が出てから、4月でマスクが手放せない生活も3年目に突入しています。感染の第6波はピークを過ぎたが、ゴールデンウィーク後じょじょに増加傾向。

そしてこれからは暑くなる季節に、いつになったらマスクをしなくてよくなるの?という思いを持っている方も多いと思います。

 

 

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新型コロナ感染対策の屋外でのマスク着用の見解

 

政府は新型コロナ感染対策を巡って、屋外でのマスク着用に関する見解を19日にまとめた。


人との距離が十分に確保できなくても、会話が少ない場合などは必ずしも着用の必要はないとしました。


政府の見解では、周囲の人との距離が十分にとれる散歩や自転車での移動中は外すことは可能だという。ただ、屋外でもマスクを持ち歩き、会話の際には着用を求めている。


電車やバスなど公共交通機関での通勤・通学時や、発熱など新型コロナが疑われる症状があるが、やむを得ず外出する場合は着用が必要。

 


小学校などの学校生活では、熱中症リスクが高い場合、登下校時にマスクを外すよう指導することを求めました。


またオミクロン株の拡大に伴って、一時的に着用を推奨している2歳以上の未就学児については、着用を一律には求めず、無理に着用させないとする以前の方針に戻しました。


 

 

本当にマスクを外せる時は来るの?

 

新型コロナウイルス対策のマスク着用を巡り、屋外での着用の在り方を見直す意見が出始めている。


これから暑くなる季節を迎えて政府は、熱中症のリスクがあることから人と一定の距離がある場合は屋外でのマスクは不要としている。


海外では屋内外の「脱マスク」が進む。マスクの着用はどんな状況で、いつまで必要か。

 

 


屋外でのマスク着用を巡っては松野博一官房長官が11日の記者会見で、人と十分に距離が取れる場合は不要との認識を示しました。


12日も(熱中症予防のため)2メートル以上の距離を確保できる場合はマスクを外すように推奨しているとしました。

 


国民の声からは、初夏を迎え熱中症リスクを念頭に、密集していない限り、屋外では不要との声が相次います。


●屋外では顎マスクで、会話時や密になる時にはすぐ着け直せばいい。

●ウオーキング時は外すなど、既に工夫して生活している


という声は多かった。

 

 

しかし感染者数が依然多い状況地域では、屋内や公共交通機関では着用を続けたいと考える意見も多かったです。


岸田文雄首相も12日の参院厚生労働委員会で、今の段階でマスクの着用を緩和するのは現実的ではない。


と基本的な予防策としてマスクは重要との考えを示している。

 

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屋外では自己判断で外すことが子どもには難しい

 


小中学生の子を育てる女性の方は⇒

友達に注意されたことがあるからか、わが子は運動中も外さない。屋外では着用しなくていいという空気が広がってほしいと話していました。


主婦の意見⇒


●マスク姿では表情の変化が読み取れないため、子どものコミュニケーション能力の発達が心配です。


●手洗いを徹底し屋内でもマスクを外す生活に戻って。


●ごみ捨ての時も視線が気になる。マスク着用の同調圧力はなくなってほしい。

 


介護福祉士女性の意見⇒


ゴールデンウイーク後に、目に見えて新規感染者数が増えた今こそ、屋外でのマスクが必要。しんどいけれど、まだできる限りの感染対策が必要だと話してました。

 

 

子どもたちの生活にも変化


大人の間でマスクに対してさまざまな意見がある一方、マスク生活の長期化の影響は子どもたちにも広がっています。

 


学校現場を訪ねてみるとコロナ感染前には見られなかった光景に出会いました。

 

区の指針に従って学校でのマスク着用を子どもたちに求めてきました。


2年前、マスク姿で入学した1年生は今月、3年生に進級しています。

 


その子どもたちにマスク生活が続くことをどう思っているのか、聞いてみたら。


3年生の児童⇒


●ずっとしているからマスクはもう慣れた


●慣れているけど、やっぱり外した方が、話しやすいし人の口の動きもわかる

 

 

飛まつ対策を進める中でもっとも大きな影響を受けた授業のひとつが音楽です。


この2年間、音楽の授業ではマスクを外して行うハーモニカなどの楽器の演奏はもちろん、みんなで歌うこともできませんでした。

 

しかし、新年度になって初めての授業で、ある変化がありました。
入学後初めて、授業で歌うことにしたのです。


緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ていなければ、マスクなどの対策をとったうえで歌ってよいという、新たな区の指針に基づき判断しました。

 

全員が並んで前を見て歌うのではなく、クラスを半分のグループに分けて1度に歌う人数を減らしたうえで、教室の中で「コの字型」に広がり距離をとります。

 


そして、マスクをしたまま壁や窓に向かって歌っていました。

 

3年生の児童⇒


●初めてみんなで歌って、どきどきしたけど楽しかった。


●マスクをしたままだと歌いづらいけどまあ歌える。


●壁を見ながらだったけど、みんながどんな風に歌っているか見てみたかった。

 

 

教員も子どもたちの変化を感じながら本来の授業の形に近づけていく必要性も感じていました。

 

音楽を担当する教員⇒


子どもたちが楽しんでいる様子が伝わってきました。ただ、歌う機会が少なかったのであまり声が出ていなかった。


みんなで歌い、演奏する経験が音楽にとってどれだけ大事かこの2年痛感しています。


代わりに何ができるかいろいろな方法も考えてきたが今後は対策をとりながら少しずつでもこれまでのような機会をつくることが大切だと感じています。

 

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子どもの将来への影響を考えて

 

マスクの影響がより懸念されるのが就学前の子どもたちです。

発達に深刻な影響も及ぼしかねないと保育の現場から声があがっています。

 


保育士⇒


●離乳食を食べさせるときに大人がそしゃくのまねをして覚えさせるが、マスクで口元が見せられずかまずに飲み込んだ。


●口元を見てことばを覚える時期なのに見せられない。

子どもの脳の発達などに詳しい京都大学大学院の明和政子教授は、マスクの着用が子どもに与える影響を軽視することはできないと話します。

 

明和教授 1⇒


子どもたちの脳は大人のミニチュア版ではないことを理解する必要がある。


就学前は、脳の発達に重要な時期で目の前にいる相手の豊かに動く表情を見て人間の心の状態を理解しまねをしながら学ぶ。


就学したあともイメージや推論をする脳の別の場所で発達が起こる。


相手の心を理解する力をつけるために相手の顔の表情を見ることが手がかりになる。

 

 


目だけしか見えない生活が続く影響は軽視できない。

そのうえで、現在のマスク着用のルールはどうしても大人中心になりがちで子どもの将来への影響まで考える必要があると指摘します。

 

明和教授 2⇒


完成した脳を持っている大人目線での生活様式をそのまま子どもにあてはめることはすでに2年がたち、限界がきているのではないか。

 


マスクが長期化することで将来的に子どもにどのような影響があるか、10年、20年先まではっきり分からないなかで、子どもに与えうるリスクも考える必要がある。


場面に応じてマスクを着脱できるような新しい生活様式を考えることが求められている。

 

 

今の感染状況で外せる?

 

日本国内では2月上旬をピークに感染は緩やかな減少が続いていましたが、4月に入り、再拡大の兆しが見えてきました。
今の感染状況でマスクは外せるのでしょうか。

 

 

全国の一日当たりの感染者数(1週間平均)は、3月24日にはおよそ3万9000名だったところから増加に転じ、4月13日現在では5万名近くとなっています。

4月12日には秋田県や佐賀県で感染者数が過去最多になるなど、これまで大都市部に比べ感染が拡大していなかった地域を中心に増加しています。

 

マスクは有効、感染状況からは外しにくい

 

新型コロナウイルスは、主に飛まつやごく小さな飛まつによって感染し、発症の数日前からウイルスが広がってしまいます。このため、マスクの着用は感染を広げない対策として有効です。


濱田特任教授は、感染者数が多く、増加に転じている状況では「マスクを外してもよい」とするのは難しいとしています。

 

マスクを外せるようになる条件


濱田特任教授は、感染がある程度収まってくる時期になれば、段階的にこんな場面であればマスクが外せるといった呼びかけができると思う。


日本でも全国で1日の感染者が1万人を下回るなど、ある程度感染者数の落ち着きが見られたうえで、


3回目のワクチンの接種率がヨーロッパ並みの人口の60%ほどにまでなれば


いくつかの場面でマスクを外すことも可能になってくるのではないかとしています。

 

 

早くマスクをしなくても後ろめたさがない社会になってほしいですネ!

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