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釧路湿原内の宮島岬・キラコタン岬の観光はツアーが最適!

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釧路湿原国立公園内にある宮島岬およびキラコタン岬は、釧路湿原がかつて海に覆われていた頃、岬であったことから名が付いた景勝地!そこを観光するには!

立ち入りに文化庁と地主の許可が必要なんです。簡単に宮島岬およびキラコタン岬を観光する方法を紹介します。!

 

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釧路湿原国立公園内にある宮島岬の観光ヤバイ!

 

釧路湿原がかつて海に覆われていた頃、岬であったことから名が付いた景勝地です。湿原を蛇行する釧路川のダイナミックさは格別です。

林道の入り口から宮島岬までは約5kmあり、森林の中をただひたすら歩くんですが、単調な景色の中を一人で歩いているととても長い時間に感じるんです。

不安と退屈さがピークに来た頃に視界が広がり、釧路湿原内2大聖地のひとつである宮島岬に着きます。

その瞬間目的地に着いたことに安堵して、尚且つ広大な湿原と流れる川を観ると、感極まります!。

果てしなく広がるサバンナに(私は実際のサバンナは観た事ないですが・・・)川が蛇行する景色は壮大なんです。

標高が高く海に突き出た岬と言う感じで、遠い対岸に釧路町細岡の夢ヶ丘がみえ、眼下に広がる湿原スケールは他では見られません。

宮島岬はもともと釧路湿原が海だった時の名残で、断崖絶壁の岬という雰囲気なんです。

先端部に久著呂太チャシ跡、西に下雪裡チャシ跡と古くからのアイヌ時代の遺跡が確認されているんです。

宮島岬の名前は丹頂鶴の再発見者である宮島徳三郎氏から由来しています。

 

宮島岬は釧路湿原国立公園内にあり、特別保護区に指定されています。天然記念物の指定地域およびラムサール条約登録湿地なんです。

そして民有地でもあるため、通常は立ち入りに文化庁と地主の許可が必要なんです。

詳しくは鶴居村教育委員会(TEL:0154-64-2050)までお問合せしてください。

 

宮島岬

Google マップ

 

個人で宮島岬およびキラコタン岬観光をどうやって行くの?

 

個人で許可をとっても良いですが、なかなか手間がかかります。
そこで各ツアーに参加すことで手間が省けます。

自然保護のために鶴居どさんこ牧場のホーストレッキングか、釧路プリンスホテルの「釧路湿原の秘境・宮島岬自然ガイド付ご宿泊プラン」に参加する方法なんです。

 

鶴居どさんこ牧場のホーストレッキングツアーで宮島岬観光

 

1日コースで釧路湿原内きっての景勝地であるキラコタン岬や宮島岬に向かうツアーでは、どさんこ(馬)の背に揺られて目的地の岬に辿り着いた後、釧路湿原の雄大さと蛇行する川を観ると、心は癒されて自然を満喫できます。

 

鶴居どさんこ牧場のホーストレッキング1日ツアー 概要

 

● 予約が必要です。

● 時間⇒ 8:30 集合 9:00~14:00

● 料金⇒ 一人17,300円

 

参加条件

 

どさんこ牧場ではじめてトレッキングされる方は中学生以上~65才まで。
乗馬クラブ経験が1年以上ある方は69才まで可能です。
それと体重が90kg位までの方です。(100kg超えると馬が・・・?)

 

鶴居どさんこ牧場

 

住所⇒ 〒085-1262 北海道阿寒郡鶴居村字久著呂71の1

TEL⇒ 0154-64-2931

FAX⇒ 0154-64-7468

 

鶴居どさんこ牧場

Google マップ

 

釧路プリンスホテル釧路湿原宮島岬ガイド付ご宿泊プランツアー

 

釧路プリンスホテルの「釧路湿原の秘境・宮島岬自然ガイド付ご宿泊プランツアー」なんですが、時期的なのか永久的になのか分かりませんが、いくら検索しても情報が少ないのでなんとも言えないですが、一応

2名様以上で決行。ガイド付きで1名様料金が6,500円という情報がありました。

こちらはガイドに付き添いながら約2時間の徒歩なんです。
結構しんどいようです。でもついた瞬間の壮大な景色を観たら、疲れも忘れます~と体験者が話していました。

 

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釧路湿原国立公園内にあるキラコタン岬の観光ツアー

 

釧路湿原内2大聖地のもうひとつであるキラコタン岬。
ここも絶滅していたかと思われていたタンチョウが再発見された場所の一つなんですが、釧路湿原の特別保護区域に指定されています。

アイヌ語でキラコタンとは、津波で逃げた村と言う縄文伝説の地なんです。

釧路湿原が海だった時代の出来事が地名として、暮らしの中に生き残り釧路湿原の歴史を今に伝えています。

 

古くからの姿をそのままに残しているキラコタン岬の眼下に広がる湿原と、川の蛇行は長い年月をかけて形成された貴重な姿なんです。

舗装された林道宮島線脇にある看板がキラコタン岬への入口で、徒歩で40分~1時間ほどの道のりなんですが、装備は軽登山に準じたほうが良いです。

キラコタン岬は標高が低いので大展望は期待できないですが、眼下を流れるツルワツナイ川の水際まで降りていく事ができるので、釧路湿原の実感がわきます。

眼のまえのツルワツナイ川の蛇行した姿と、コーヒーブラウンの川面は幻の大魚イトウを連想されます。(2m級のイトウを目撃情報もあり)

 

私もかって若いころイトウを釣り上げる事とを目標に釧路湿原内を歩きまわりました。・・・釣果は・・・イトウは0匹でした・・・!。

 

話は戻りますが、岬に来た道の右手の高台に出ると、広大な釧路湿原を眺望出来るスペースがあります。

眼下を激しく蛇行し枝分かれを見せて流下するツルワツナイ川の光景はこれぞ湿原という風景なんです。

ここも文化庁の許可が必要です。
詳しくは鶴居村教育委員会(TEL:0154-64-2050)までお問合せしてください。

 

あっそうそう!。来られる際は虫除け剤必須ですよ!、そしてヒグマの活動時間帯と重ならないように行動してくださいネ!!!

とはいってもそのヒグマの活動時間帯って私も分かりません!!!

ヒグマに聞いてくださいネ!!!!

釧路湿原を観光する方は、ぜひキラコタン岬および宮島岬の観光をお勧めします。

 

キラコタン岬

Google マップ

 

TAITOネイチャー倶楽部のおすすめツアー

 

このツアーは、まずタンチョウの観察をしたあと、釧路湿原の聖地キラコタン岬にトレッキングで連れて行ってくれます。もちろん許可を得て、ガイド付きなんです。

 

● 期間⇒ 4月下旬~10月下旬

● 時間⇒ 午前5:00 出発 午前9:00頃着 (半日コースのみ ・ 所要時間 約4時間)

● 行程⇒

ホテルのバスが出発して約1時間、車窓から野生動物の観察をします。時期によっては、タンチョウ親子が見られることもあるんです。

その後、実際に長靴を履いて、約20分~30分歩くんです。楽しい楽しい森林浴ハイキングとはいきません。

湿原の生い立ち・歴史・現状・こんこんと涌き出る涌き水を観察していきます。

 

縄文時代の竪穴式住居跡や釧路湿原でも、絶景で宮島岬と並ぶ普段立ち入ることが出来ないキラコタン岬に連れてってくれます。

高齢者様にもなると森林を30分歩くのはシンドイと思いますが、キラコタン岬から観る釧路湿原は最高なんですヨ。!

 

特にチルワツナイ川の蛇行の美しさは絶景なんです。

● 料金⇒ 大人 5,400円・小供 3,240円
(上記金額には保険料・長靴レンタル料が含まれています。)

● 問い合わせ⇒ TEL: 0154-64-3111 FAX: 0154-64-3333

 

ホテルTAITO

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