その昔、昭和23年に釧路港開港50年を記念して開催された「釧路港開港50年港まつり」を始まりとして現在まで続く釧路市の夏を彩るまつりです。
コロナ前は、大漁ばやしパレードや3000名が参加する市民踊りパレード・音楽パレードの三大パレードを中心に歩行者天国となった北大通をパレードしていました。
その他に舟漕ぎ大会・みなとコンサート・巡視船の一般公開・親子で楽しむコンサート・耐震・旅客船ターミナルのステージを使ったステージイベントなど、各種イベントが3日間に渡り行われていました。
2020年および2021年はコロナで中止されていました。
なのでくしろ港まつり2023年今年は、去年と同様で釧路港耐震旅客船ターミナルで開催。
尚、市民踊りパレードは再開されました。
2023年第76回くしろ港まつり開催日程
2023年(令和5年)第76回くしろ港まつりについて、新型コロナ感染防止対策等を徹底した上での開催が決定いたしました。
●日 程⇒ 2023年(令和5年)8月4日(金)・5日(土)・6日(日)
●会 場⇒ 耐震・旅客船ターミナル
●パレード⇒ 大漁ばやしパレード・音楽パレード・市民踊り
問い合わせ⇒ 0154-55-3412
くしろ港まつり会(釧路市港湾空港振興課)
2023年第76回くしろ港まつり会場マップ
今回の会場は北大通ではなく、耐震・旅客船ターミナルとなっております。
出入口を2か所設けておりますので、そちらからご入場ください。
出入口利用時間
●8月4日 9時30分開場~20時10分最終入場
●8月5日 9時30分開場~18時40分最終入場
●8月6日 9時30分開場~18時40分最終入場
注)会場内の人数状況により入場制限を行う場合がありますので、ご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
くしろ港まつり市民踊りパレード個人参加者受付
くしろ港まつり3大パレードの1つ「市民踊りパレード」の踊り手を募集しています。
ご家族・ご友人と参加してみませんか!
服装は自由、仮装やコスプレもOKです。
踊りの講習会や動画などもご用意しますので、踊りがわからなくてもお気軽にご応募ください。
くしろ港まつり市民踊りパレード個人参加
応募期日
2023年7月24日(月)から
※応募人数により期日前に参加募集を締め切らせていただく場合がございますのでご了承ください。
くしろ港まつり市民踊りパレード個人参加日程
日時⇒ 2023年8月5日(土)14:00~14:45
会場⇒ 釧路市耐震・旅客船ターミナル
※集合時間、集合場所、仮装・コスプレされる場合の着替え場所など、詳細については申込後にお知らせします。
くしろ港まつり市民踊りパレード講習会
日時⇒ 2023年7月29日(土)13:00~15:00
会場⇒ 釧路市役所防災庁舎 5階会議室
※講習会会場の都合上、人数に限りがあるため、応募期日前に締め切らせていただく場合がございますのでご了承ください。
問合先⇒ 0154-47-0808(FMくしろ内)
※お電話での受付は、平日(月~金曜日)9:00~17:00まで
くしろ港まつり市民踊りパレード個人参加申し込み
● グーグルフォームでの申込の方は以下のURLよりお申込みください。
●E-mail・郵送・FAXいずれかの申込の方は以下の申込書を記入し以下の宛先へ送付してください。
送付先
E-mail⇒ 946@fm946.com
郵送の場合⇒ 〒085-0813 釧路市春採7-1-24 コーチャンフォー釧路2F
FAX⇒ 0154-47-0111
※1枚で4名様まで申し込みできます。
第76回くしろ港まつりでの感染拡大防止のため事前登録のお願い
第76回くしろ港まつりを開催するにあたって新型コロナ感染拡大防止のため、ご来場される方は事前に登録することで、当日スムーズに入場できます。
登録は必須のようで、当日登録だと混雑するのでコロナ感染対策です。
くしろ港まつり来場事前登録方法
(注)ご家族、団体でご来場される場合、代表者の方1名のみご登録ください。
登録にあたってはスマートフォンをご利用いただくことをお勧めいたします。
下部のリンクより「釧路市施設入館受付QRコード生成」ページを開いてください。
名前・電話番号・メールアドレスを記入後⇒ 「+QRコードを生成する」を押すと、画面下部にQRコードが生成されます。
生成されたQRコードをスクリーンショットなどにより保存してください。
パソコンで生成された場合は、QRコードリーダーで利用できるよう印刷等により保存願います。
(注)メールアドレスへは送信されません。
当日、QRコード画面をご準備の上、入場口へお越しください。
なお、登録情報は感染者が発覚した際の接触者の特定及び連絡並びにくしろ港まつりに係るアンケート等に使用する場合があります。
個人情報の取り扱いの詳細は釧路市HPを参考してください。
くしろ港まつりの来場では以下の点にご協力お願いします。
●来場前に自宅で検温を実施するとともに、発熱の有無に関わらず、咳、倦怠感、咽頭痛など各種体調不良の症状がある方は来場をお控えください。
●場内においては、マスクを正しく着用し、手洗いやアルコールなどによる手指の消毒を行うとともに、身体的距離の確保を心掛けて下さい。
●マスクを着用している場合であっても、来場者同士の会話は極力控え、声援や掛け声は行わないでください。
●水分補給を除き、飲食スペース以外での飲食を行わないでください。
●飲食は短時間とし、大声を出さず、飲食時は対面での会話はお控えいただき、会話の際にはマスクを着用してください。
くしろ港まつりの歴史
くしろ港まつりは、1948年に釧路港開港50周年を記念して始まりました。
復興を目指す戦後の釧路を「祭り」で盛り上げ、同時に遠方から釧路港を訪れる船員の皆さんを慰問しようと、浜っ子気質の有志によって「釧路港まつり協賛会」が発足しました。
1948年に、現在の港まつりのルーツとなる「釧路港開港五十年港まつり」が開かれたのです。
当時祭りは、7月20日から約半月もの間開催され、記念式典や入港船慰問に始まり、海の漫画展・小中学生の港湾船舶見学・ダンスパーティーや芸能大会・仮装行列・船漕ぎ大会・納涼花火大会・都市間対抗野球大会や全道陸上競技大会に至るまで、30余りの催しが行われました。
これを契機に、釧路市民の力によって今後も祭りを続けて行こうという機運が高まり、名称も「くしろ港まつり」として継続されていきます。
やがて高度成長期の好景気を迎えると、釧路は漁業・石炭・製紙の三大産業によってさらに大きく発展します。
市の人口が増加するのと歩調を合わせるように、くしろ港まつりも夏の一大イベントとして年々規模が拡大し、市民総出で盛り上がって行きました。
コロナ前のくしろ港まつり
釧路の夏の風物詩「くしろ港まつり」。釧路市の夏の最大イベントで、三日間、釧路の町はお祭りムードに包まれます。
この祭りでは、三大パレードを中心に歩行者天国や各種イベントが開かれます。三大パレードとは、1日目の大漁ばやしパレード、2日目の市民踊りパレード、3日目の音楽パレードのことで、メイン会場の釧路市北大通で開催されます。
第70回くしろ港まつりPV
くしろ港まつり三大パレード
●大漁ばやしパレード(1日目)
釧路港の大漁祈願を胸に、浜っ子の心意気を感じさせる漁船の山車(だし)が、メインストリートの北大通を縦横無尽に駆け巡ります。
●市民踊りパレード(2日目)
市民踊りパレードでは、多くの市民がそろいの浴衣や法被で参加し、新港まつり音頭・魚がし音頭・イイッショくしろを踊ります。
●音楽パレード(3日目)
そして音楽パレードでは、釧路管内の幼稚園、小・中学校、高校、一般の各吹奏楽部・同好会が見事な演奏で最後を盛り上げます。
●釧路港舟漕ぎ大会
釧路港舟漕ぎ大会などの様々な協賛イベントも開催!
釧路港舟漕ぎ大会は毎年恒例のイベントで、船に8名の漕ぎ手が乗り込み、往復200メートルコースのタイムを競う大会です。
さらに、耐震・旅客船ターミナルのステージを使った港まつり市民広場や。
北大通歩行者天国でも多くのイベントが開催されました。
70回目の港まつりでは
●海上大漁旗パレード ●歩行者天国 ●釧路港舟漕ぎ大会 ●みなとコンサート ●巡視船そうやの体験航海 ●釧路川の渡し舟 ●しすい!リベルバンドコンサートなど、
期間中は魅力的なイベントが盛りだくさんでした。
さらに最終日の8月6日(日)には、第70回を記念して「くしろ港まつりスペシャルパレード」を開催されて、陸上自衛隊第5音楽隊と、東京ディズニーリゾートによるスペシャルパレードが行われました。
2022年くしろ港まつりコロナ対策で来場事前登録して開催決定まとめ
2022年今年のくしろ港まつりは、コロナ感染拡大防止のため来場者は、事前登録が必要です。
くしろ港まつりへ来場する方は、事前登録をして上記に記している注意事項を守りながら、くしろ港まつりを楽しんでください。
なんですが、
2022年第75回くしろ港まつり開催は決定したんですが、7月中旬頃からコロナ感染者数が、急激に全国で拡大しています。
釧路のコロナ感染者数も最近140名前後で拡大中です。
7月22日現在主催者から中止の発表はありません。
が、いつ中止の発表があってもおかしくないです。
一刻も早く釧路のコロナ感染者数が激減することを祈ってます。