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新型コロナワクチン接種前後の飲酒は問題なのか?抗体付かない?

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現在私は毎日3合のアルコールを晩酌してるんです。最近耳にするコロナワクチン接種で、飲酒を控えるべきだと話題になってるんです。


世界中で晩酌を好む人は多いと思うんです。新型コロナのワクチン接種を受ける前、および受けた後は、飲酒してお祝いしたい気分になるかもしれない。乾杯の1~2杯程度なら飲んでも問題はないのだろうか?

 

 

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ワクチン接種前にお酒を飲んでもいいの?


ファイザーの新型コロナワクチンの添付文書では、新型コロナワクチン接種前後の飲酒は禁止されてはいません。

ただし多量の飲酒は控えた方がいいでしょう。

 

 

前日に多量のお酒を飲んでいると、ワクチン接種後の副反応の症状が悪化する可能性があるためです。

お酒は控えめに、体調を万全に整えて、当日を迎えましょう。

と謳っているんですが、その多量とはどれくらいのアルコールなのでしょうか?

 

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ワクチン接種当日にお酒を飲んでもいいの?


ワクチンを受けた日は、ようやく接種できた安堵感から、ちょっと乾杯したくなりますね。

でも、ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。

 

当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控えましょう。

ワクチン接種は、少なからず体に負担を与えるものです。

用心して体調を管理したいものです。

 

ワクチン接種後にお酒を飲んでもいいの?

 

これに関して政府から正式なアドバイスはないが、私たちが話をした専門家は、無理のない範囲なら心配する必要はないという。

 

ファイザー&ビオンテック社とモデルナ社の研究では、治験者にアルコールを避けるよう求めておらず、飲酒後に問題が出た人がいたという報告もされてない。

 

「アルコールが抗体形成を阻害するという証拠はありません」と、感染症専門医でノースイースト・オハイオ医科大学のリチャード・ワトキンス内科教授は話す。

 

とはいえ、彼は別の理由から、接種後数日は飲酒に注意するようアドバイスする。なかには、熱や寒気、頭痛などインフルエンザのような症状が出るとか、「酩酊あるいは二日酔いのようになって気分がすぐれなくなる」人もいるという。

 


晩酌してる人にとって日常接種してるので、止めれません。

分かるんです。

過度の飲酒を2週間も我慢できるでしょうか?

とうてい無理なんです。・・・ヨ!!!

 

それなら抗体量減少しても普段の晩酌量を飲み続ける人は、多いと思うんです。

新型コロナは毎回変異して、インフルエンザと同じで毎年ワクチン接種する時代になるんです。


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過度の飲酒でコロナワクチンの防御効果を低減される


率直に話せば、過度の飲酒は免疫系の働きを抑制し、ワクチンが提供する防御効果を低減させる恐れがあるようです。

 

「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション」に掲載された総説(レビューペーパー)も、アルコールが免疫系に与える影響について、次のように説明しているんです。

 

「アルコールは主要な免疫系細胞である白血球(Bリンパ球やTリンパ球、ナチュラル・キラー細胞、ヒト単球・マクロファージなど)の動きや機能、そして免疫系が重要な物質(サイトカインなど)を産生する能力を、低下させる可能性がある」との事なんです。

 

これは、私たちが過度の飲酒により、新型コロナウイルス感染症だけでなくその他の感染症にもかかりやすいなる可能性があることを示しているようなんです。

 

 

過度の飲酒とは、どの程度の飲酒を指すの?


では、「過度の飲酒」とは、どの程度の飲酒を指すのだろうか?


米疾病対策センター(CDC)によると、それに該当するのは、「短時間での大量の飲酒(ビンジ・ドリンク)」、または「一般的な大量の飲酒」の事のようなんです。

 

CDCが定める過度の飲酒基準

 

ビンジ・ドリンクとは


2~3時間のうちに、女性の場合で4杯以上、男性の場合で5杯以上を飲むこと。

一般的な大量の飲酒は、1週間に女性で8杯以上、男性で15杯以上を飲むことのようです。

 

 

適度な飲酒とされているのは


女性は1日1杯、男性は1日2杯までとされているようなんです。


ちなみにアルコール「1杯」とは

 

例えばアルコール度5%のビールなら約350ml・アルコール度12%のワインなら約150ml・80プルーフ/アルコール度40度のスピリッツ:バーボン、ウォッカ、ジンなどの場合は約44mlの量なんです。

 

 

新型コロナワクチンの臨床試験では、アルコール摂取がワクチンの効果にもたらす影響に関する調査が行われていない。

つまり、この問題についての答えは出ていないということなんです。

 

 

過度の飲酒はコロナワクチンの副反応が重くなる

 

CDCによると、新型コロナワクチンの一般的な副反応としては、倦怠感や頭痛、筋肉痛、悪寒、発熱、吐き気などが挙げられているんです。


中には二日酔いの症状と似ているものがあるようです。つまり、ワクチン接種の前後の過度の飲酒は、副反応を重くさせる可能性があるともいえるようなんです。

 


さらに、このワクチンはまれに、非常に重い副反応を起こすことがある。

 

その数少ない1人になった場合に備えて、過度の飲酒を控えてワクチン接種後に現れる症状を観察しておくというのは、ベターだと思うんです。

 

ワクチンの副反応と考えられる症状を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があること(飲酒など)は、すべて最小限に抑えておくことが賢明だといえます。

 


症状の原因がワクチンかアルコールか分からず、不安に駆られる事態はだれしも避けたいはずなんです。

つまり、接種前後の数日間は、完全に飲酒を避けるべきだということだろうか?

極論これが正解でしょう。

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頻繁に飲酒する人は抗体価は上がりにくい


千葉大医学部付属病院は、同院職員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの有効性を調べる研究の経過報告を発表したんです。

 

米ファイザー社製ワクチンを2回接種した1,774名うち、99.9%の人に抗体の量を示す「抗体価」の上昇がみられたんです。


今回の研究の対象となったのは、コロナの罹患歴つまり一度コロナに感染した人10名を含む21~72歳。


ワクチン接種前と2回目の接種から14~32日後に採血するなどし、比較したところ、1名を除く1,773名の抗体価が上昇していたんです。

 

 

抗体価が上がりやすかったのは


コロナの罹患歴がある人・女性・抗アレルギー薬を内服している人。

 

1回目と2回目の接種間隔を22日以上空けた方が抗体価が上昇したんです。

 

 

抗体価が上がりにくい人は

 

副腎皮質ステロイドの内服や頻繁に飲酒をしている人なんです。

 

それでも抗体量が少なくなるわけではなく、十分な量の抗体ができていると考えられる。


と研究結果を発表したんです。

 

 

新型コロナワクチン接種前後の飲酒は問題なのか?抗体付かない? まとめ


しかし晩酌をしてる方々で、上記以上を飲酒してる方は終日間我慢できるでしょうか?


実際私の晩酌の量は⇒

筆者は晩酌でビール500ml1本と水割りで20度の焼酎4杯飲んでいます。

焼酎はかなり水で薄めていますが、おそらく2合分くらいだと思ってるんです。

 

1日に3合のアルコール量だと思っています。

1週間だと21杯の計算になるんです。

あらためてビックリしたんです。

 

 

正確には、2回のコロナワクチン接種期間4週間で、適度な飲酒量に抑えられるか不安なんです。・・・おそらく・・・?

増しては高齢になるとワクチンの抗体量は低減するようなので、よけい不安なんです。


かと言って禁酒はしません。なぜなら逆に病気になるかも?


・・・個人的な意見を紹介したんですが、コロナワクチンの抗体量を考えれば、高齢者ほどワクチン接種前後の飲酒は抑えた方がよさほうです。

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