イベントや飲食等の行動制限を緩和し経済をまわすために、11月から本格的に始動する見込みの「ワクチン・検査パッケージ」では無症状の人に抗原検査キットを用いる可能性もあるんです。
この場合グループで参加した場合、その中の一人が陽性だったらどうしましょう!・・・てな事にならないように事前にチェック。
新型コロナの抗原検査キットを事前に購入していて、病院が休みの日に症状がでて新型コロナに感染したかなあ・・・と思った時に検査できれば次の行動に移れると思うんです。
ドラックストアで抗原検査キットが販売開始
9月27日に、ドラッグストアなどで新型コロナの抗原検査キットの販売が認められたんです。
これにより、自宅で新型コロナの検査が可能になったんです。
ドラッグストアやインターネット等を通じ、公告・販売されている研究用抗原検査キットは、医薬品・医療機器等の品質・有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく承認を受けたものではなく、性能等が確認されない物もあることから厚労省は使用について注意喚起を促しているんです。
医薬品医療機器法違反容疑で逮捕される業者も出てきているようです。
アマゾン等のネットで販売されている抗原検査キットも未承認製品が多々あるので、購入の際は注意が必要なんです。
現在も、未承認の研究用抗原検査キットと、承認の体外診断用抗原検査キットの両方が混在して販売されている薬局が多いようなんです。
なので購入する場合は、パッケージに研究用と書かれていないかどうか、必ず確認するようにしてくださいネ!。
分からなければ、ドラッグストアの店員や薬剤師に尋ねましょう。
10月23日現在で厚労省が販売を承認している新型コロナの抗原検査キットは、31製品なんです。
新型コロナウイルスの抗原検査キットは研究用ではなく、「体外診断用医薬品」を選んでください!
ドラックストアで抗原検査キットを購入時に同意書に署名が必要
ドラックストアで承認された抗原検査キットを購入する場合、薬剤師から検体の採取方法などの説明を受け、最後に内容を理解したかどうか確認する書類に署名が必要なんです。
ドラッグストアでシャンプーやお菓子等と、一緒にカゴに入れてレジに持っていくような簡単には買えるわけではないんです。
購入者が医療機関などでない限り、承認キットをインターネットで入手することはできないんです。
厚労省は以下の購入方法を推奨してるんです
● 体調不良時に買いに行くものではない。
● 厚労省の承認を受けた新型コロナの抗原検査キットは、現時点では「健康なときに薬局であらかじめ購入しておき、症状が出た場合に自宅で検査をおこなう」という使い方を想定しています。
体調不良時に近所の薬局へ抗原検査キットを買いに行くのは望ましくありません。このような場合、薬局ではなく医療機関の受診が推奨されます。
新型コロナの抗原検査キットの一般的使用法
検体採取
① 鼻孔(鼻の穴の入り口)から2cm 程度綿棒を挿入する
② 綿棒を鼻の内壁に沿わせて5回程度回転させる
③ 5秒程度静置し、引き抜く
④ 綿棒が十分に湿っていることを確認する
※ 同居人等がいる場合は、被検者は、他者と向き合わない方向を向くか、他者とガラス等により隔てられた位置に移動して実施します。
※ 他者による検体採取は感染等のリスクを伴う可能性があり、また、鼻咽頭(鼻の奥)ぬぐい液の自己採取は危険かつ困難であるため、鼻腔ぬぐい液の自己採取によって行います。
試料調整
① 採取後ただちに綿棒をチューブに浸す
② 綿棒の先端をつまみながら、チューブ内で綿棒を 10 回程度回転させる
③ 綿棒から液を絞り出しながらチューブから綿棒を取り出し、綿棒を破棄する
④ 各キットに付属する蓋(フィルター、ノズル、チップ等)をチューブに装着する
⑤ 製品によってはそのまま一定時間静置する
試料滴下
① チューブから数滴(製品により異なる)、キットの検体滴下部に滴下する
② 製品毎に定められた時間 (15 分~30 分程度)、キットを静置する
結果の判定
● 判定の方法については、各製品の添付文書 に加えて、判定結果を示している実際のキットの写真が含まれている各製品のパンフレット、動画資料等を確認してください。
● 試料の滴下を行ってから判定を行うまでの時間は、製品毎に異なります。
指定された時間を過ぎた場合、キット上に表示される結果が変わることがありますので、各製品の添付文書を確認し、特に陰性と判定する場合には、必ず指定された時間で判定してください。
(陽性の判定については、指定された時間の前でも可能なキットもあります。)
● キット上に表示される結果が明瞭でなく、判定が困難な場合には、陽性であった場合と同様に取り扱ってください。
● 抗原定性検査の結果を踏まえて被験者が感染しているか否かについての判断が必要な場合は医師に相談してください。
厚労省HPより抜粋
尚、無症状者(空港検疫の対象者、濃厚接触者等)に対して唾液を用いたPCR検査、LAMP法検査及び抗原定量検査を活用することを可能と判断したんですが、抗原検査キット(簡易)では推奨されていません。
提供⇒ 日テレ
新型コロナの抗原検査キットで行動制限の緩和に疑問
しかし、11月から本格的に始動見込みの「ワクチン・検査パッケージ」では、無症状の人に抗原検査キットを用いる可能性があるんです。
広くワクチン接種がすすんだ前提での適用であって、現時点で無症状の人が抗原検査キットを利用する意義は、まだ十分に議論されていないんです。
抗原検査キットで陰性であるため行動制限が緩和されるというのは、経済面からすればただし戦略論かもしれません。
しかし無症状の人に、スクリーニング的に抗原検査をおこなって、「陰性だからあなたは大丈夫」という解釈に慎重な意見もあるんです。
集団で旅行やイベント等に参加する時に、ワクチンを接種していない人や抗原検査キットで検査できない人もいると思うんです。
その人たちは一緒に行動できないんです。
未承認の抗原検査キットで検査して、実際は陽性の疑いがある人が行動すればどうなるのでしょうか?
ドラックストアで販売する新型コロナの抗原検査キット使い方まとめ
ドラックストアで抗原検査キットを取り扱ってる北海道内の店舗
スミマセン!
地域と取扱品目は手入力でお願いします。
スミマセン!
地域と取扱品目は手入力でお願いします。
サンドラック⇒ 研究用簡易検査キットが多いようなのでHPは載せませんでした。
マツモトキヨシ⇒ 研究用簡易検査キットが多いようなのでHPは載せませんでした。
ドラックストアおよび調剤薬局店で抗原検査キットを取り扱ってる店は増えてきてるんですが、抗原検査キットは研究用ではなく「体外診断用医薬品」を選んでください!
「薬剤師に新型コロナの抗原検査キットで体外診断用医薬品ありますか」と尋ねればよろしいかと思います。
新型コロナの抗原検査キットは、現時点では「健康なときに薬局であらかじめ購入しておき、症状が出た場合に自宅で検査をおこなうキットなんです。
無症状の時の使用は推奨されていないんです。なぜなら少量の値だと陰性の結果に判明される場合があるようなんです。
また体調不良時に近所の薬局へ抗原検査キットを買いに行くのは止めた方が良いでしょう。
このような場合、薬局ではなく医療機関の受診をおねがいします。